今回はインヴァスト証券 トライオートFXにおけるNZドル/米ドル設定について解説していきます。
簡単設定で年利30%を目指せますので、ぜひ参考にしてください。
ちなみにわたしはNZD/USDとAUD/NZDを併用して分散投資をしていますが、現時点ではNZD/USDに軍配があがっています。
FX自動売買のシステムを理解してみると、リスク管理さえすれば、一気にぼろ儲けとはいきませんが、株や投資信託よりも手間なくコツコツ稼げることがわかってきました。
多忙な会社員の方や、資産運用には興味あるけど時間は使いたくないという方にぴったりなサービスだと思いますので、あなたもぜひこの記事を読んでぜひ参考にして下さい。
目次
NZドル/米ドル単独の実績を公開
ではNZドル/米ドル単独での各種実績を公開していきます。
NZD/USDとAUD/NZDを合算した金額を入金しているので、ここではAUD/NZD分は400,000円の元本入金と仮定して計算しています。
NZドル/米ドル累計利益と時価残高の推移
図に示す通り、利益は淡々と積みあがってきていますね。時価残高(元本+利益+含み損)は3か月目以降、常時プラスとなっています。
さらに利益が積みあがっていくことを静観します。
NZドル/米ドル月間利益と月利の推移
2018年11月はかなりの値戻りで一気に決済が積みあがった結果ですが、それ以外の月もコツコツ利益を積みあげてきています。
NZドル/米ドル証拠金と証拠金比率の比較
最後に元本400,000円としたときの有効証拠金率を示します。
11月からしかログをとっていなかったのですが、基本かなり安全な領域で安定しています。
設定の考え方
売りと買いを半分ずつにするハーフ&ハーフという手法を採用しています。
レンジ相場を形成するチャートにおいては、必ず中央値が存在します。
中央値に必ず戻ってくる前提で、その上下で買い設定と売り設定を分けます。
ほったらかしにするためには可能な限り広いレンジを設定して、いつでもコンスタントに利益を生む仕組みにしたいですよね。
通常の買いだけの設定よりも、ハーフ&ハーフでは必要証拠金を抑えられるというメリットがあります。
買いと売りのどちらかのポジションしか持ちえないので、買いだけの設定と比べて必要証拠金が半分になるメリットがあります。
一方で、中央値から外れると必ず含み損が発生するというデメリットもあります。
しかし買い/売りどちらかだけの設定よりも最大の含み損は小さくできるので、大きなデメリットではないでしょう。
レンジ相場を形成する銘柄 NZD/USD
種々の通貨ペアの中で、今回はNZドル/米ドルの長期チャートを改めて示します。
グラフに示す通り、過去4年間のこの動きの中でみると、中央値は0.700ドル付近になると思います。
全てをカバーすると証拠金が高くなりすぎますので、私は0.60ドルから0.80ドルまでの範囲をカバーする設定としています。
設定方法
実際に私が運用している設定は以下のとおりです。
カスタム設定を選択しており、以下の項目を入力するだけでよいです。
この設定で0.60-0.80までの間で仕掛けることができます。
買い注文 | 売り注文 | |
タイプ | カスタム | カスタム |
通貨ペア | NZD/USD | NZD/USD |
想定レンジ幅 | 1000pips | 1000pips |
注文本数 | 100本 | 100本 |
取引額 | 1k | 1k |
初回注文価格 | 0.601 | 0.800 |
フォロー値 | -90pips | +90pips |
利確幅 | 90pips | 90pips |
損切幅 | なし | なし |
必要なお金
過去1年間のバックテスト結果から推定しています。
運用に必要な金額=必要証拠金+含み損
必要証拠金(ポジションを取るのに必要なお金); 300,000円
最大の含み損; 120,000円(過去1年間の最大含み損)
運用に必要なお金; 約420,000円
となります。
これである程度の変動があってもロスカットされることなく運用することができます。もちろん万が一に備えてさらに余裕資金は確保しましょう。
利確幅の根拠
NZD/USDの変動幅に依存するので時期によって最適値は変化します。しかし基本的には利確幅を増加した時の考えは以下の考えになります。
- 最大含み損:細かい値動きでの決済回数が減るので含み損増加するリスク高まる
- 期待リターン:大きく値が動いたときに利確幅が大きいのでリターンが上がる
以下過去記事で検討していますので参考にしてみてください。
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まとめと関連記事
トライオートFXを始めることで資産運用をラクにほったらかしでできるようになりました。
今回は投資で失敗ばかりしていた私が毎月安定的に利益を得られるようになった手法を公開しました。
もちろんリスクはあるものの、しっかりそれと向き合えば現金保有や株式投資以上に明るい未来が待っていることと考えます。
一緒に兼業投資家への道を歩み収入をアップさせましょう。今後も実績や最新情報があれば追加で発信していきますのでよろしくお願いいたします。
この年利30%の取引手法がアーリーリタイアに貢献してくれるはずです!ぜひ参考にしてみて下さい。