こんにちは、りん(@AutoinvestR)です。
- ソーシャルレンディングってたまに聞くけど何?
- 取扱い会社が多すぎてどこではじめたらいいかわからないな~。
- 初めてやるなら安心できる会社で投資したいけど・・
という方が多いと思います。
そこで少額ながらソーシャルレンディングを始めたわたしが、独自の視点から絞り込みをおこない、投資先を決めてきた内容を解説していきます。
ソーシャルレンディング初心者の方に参考にしていただき、ぜひ分散投資をはじめましょう。
目次
おすすめはクラウドクレジットとレンデックス
結論から述べますと、初心者がまず始めるならクラウドクレジットとレンデックスがおすすめです。
2社とも特長があり、魅力的ですのでぜひその結論に至った理由をぜひ確認してみてくださいね。
今回の比較対象の選定
20社以上のソーシャルレンディング会社が乱立する中で、対象を
具体的には、過去行政処分があったもの、返還率が悪いものは除外
比較対象から除外(過去に行政処分あり)
クラウドバンク、みんなのクレジット、ラッキーバンク、mane
貸付業者ですから、信頼度って重要だと思います。
もちろん現在は体制を立て直している会社もありますが、初回投資
比較対象から除外(maneoファミリー)
- アメリカンファンディング
- ガイアファンディング
などのかなりの金額が返還できていない状況から、除外します。
除外したうえで、比較選定対象はこれ!
除外した上で、対象を以下に絞りました。まだ立ち上がったばかりの会社も覗いた結果です。
- クラウドクレジット(海外への事業投資)
- レンデックス(不動産)
- SBIソーシャルレンディング(不動産。それ以外は延滞ありおすすめしない)
- オーナーズブック(不動産)
があげられます。この4社をいくつかの観点から比較してみたいと思います。
比較1:平均利率
投資家全体の平均利回りを比較してみましょう。
クラウドクレジット | 約6-7% |
---|---|
レンデックス | 約9% |
SBIソシャレン | 約3-4% |
オーナーズブック | 約4-6% |
ここはレンデックスとクラウドクレジットに軍配が上がりますね。一方で、SBIとオーナーズブックは安定した不動産関連の収益を得ることができます。
比較2:償還実績と割合
次に償還実績や割合についてみていきましょう。償還実績が多いほど安心感がありますし、償還割合が高ければ元本割れリスクは低いですね。
- 償還実績:すでに運用を終えて、債務を返済したファンドの数
- 償還割合=償還時元本割れ件数/償還済みファンド数×100
会社 | 償還実績 | 償還割合 |
クラウドクレジット | 154件 | 90% |
レンデックス | 23件 | 100% |
SBIソシャレン(不動産) | 120件 | 100% |
オーナーズブック | N.D. | 100% |
ここでクラウドクレジットのみは90%となっています。これはカメルーン支援ファンドなどそもそも元本割れが頻発していた慈善事業のようなファンドがあったためです。最近ではそういうファンドは問題視され、減っている傾向です。
ちなみにSBIソーシャルレンディングではカンボジア支援などは返済が遅延しており、不動産以外を含めると非常に成績が悪くなります。
つまり各社とも元本が割れやすいファンドは比較的わかりやすく可視化されており、過去の実績をもとに選択していけばここの差はあまり問題にはなりません。
過去実績の開示は各社されていますが、特にクラウドクレジット、SBIソーシャルレンディングが見やすく可視化されており、実績も多く安定感があります。
比較3:投資対象の魅力
クラウドクレジット | 世界の事業への投資(新興国企業が主) |
---|---|
レンデックス | 不動産投資 |
SBIソシャレン | 不動産投資 |
オーナーズブック | 不動産投資 |
クラウドクレジット以外は不動産がメインとなります。
クラウドクレジットは、新興国のローンや事業などお金が足りてい
不動産投資+事業投資、という形で各社のファンドを分散しつつ投資するのが良いでしょう。
比較4:販売商品の豊富さ
販売中の商品数と募集金額を比較してみます。(2019年1月25日時点の調べ)
会社 | 販売中 | 募集中ファンド総額 |
クラウドクレジット | 15件 | 3億8千万円 |
レンデックス | 1件 | 0円 |
SBIソシャレン | 常時募集中(月2回) | 毎回変動 |
オーナーズブック | 1件 | 1億1千万円 |
各社不動産関係はものすごい人気でほぼ販売しているものがありません。
クラウドクレジットも人気ですが、追加募集しながら販売中のファンドを増やす努力をしていることが伺えます。不動産と違って、事業投資は人気見合いで拡大することができるのでしょうね。
ということで自由に選択しながら投資先を決められる、という点ではクラウドクレジットが優秀です。
まとめ
本日の比較結果を表にまとめます。
会社 | 利率 | 償還実績 | 販売数 |
クラウドクレジット | 〇 | 〇 | ◎ |
レンデックス | ◎ | △ | △ |
SBIソシャレン | △ | 〇 | △ |
オーナーズブック | 〇 | N.D. | △ |
不動産系はどれも良いですが、やはりレンデックスは利率も良く一番優れていると考えています。東急リバブルの査定も入っているとのことで、物件の信頼性はあるはずです。
しかし商品数が少ないので、オーナーズブック等と比較して最良のものを選ぶとよいでしょう。
また事業系ではクラウドクレジットが特長あり利率も高めで期待できます。
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